ひろしま防災の日 6.29に考える男女共同参画公開講座「誰一人取り残さない防災の学び」
この講座では、講師に被災者支援に取り組む(一社)男女共同参画地域みらいねっと(青森県)代表理事の小山内世喜子さん、プログラム内の活動発表に「生理の貧困」の学びから気づきを得て、能登半島地震の被災地に生理用品や文房具を届ける募金活動に取り組む進徳女子高等学校平和ゼミナール部を迎え、災害とジェンダーについて考えていきました。
講師からは、被災地での気づきから、災害時において女性の困難や負担が増大してしまう具体的な事例が挙げられ、避難所では女性の意見やニーズが反映されるようにすることや、平常時からジェンダー平等や多様性のある地域づくりを進める必要があるとお話がありました。
質問やアンケートには、もっと知りたい、新しい気づきがあった、地域で役立てたいなど、たくさんの声が寄せられ、関心の高さが伺えました。
受講いただいた皆さま、小山内世喜子先生、進徳女子高校の発表者の皆さま、とてもスムーズな進行役を務めていただいた(一社)リエゾン地域福祉研究所代表の丸山法子さん、関係の皆さま、ありがとうございました。
財団では、この講座の応用編として、小山内先生を再びお迎えし、次のとおり連続講座(全3回)の開催を予定しています。
・9月 7日(土)13:30~16:30 <オンライン>
・9月28日(土)13:30~16:30 <オンライン>
・10月27日(日)10:00~16:00 <会場>
詳細が決まりましたら、ホームページ、メールマガジン等でお知らせします。
地域の課題に気づき、発信・取組をしていけるよう、一緒に学んでみませんか。
皆さまのご参加をお待ちしています。