令和元年10月28日に福山会場,11月11日に広島会場でLGBT講座を開催したところ,10代~70代の幅広い年齢層から
174名の参加がありました。講師にNPO法人Rainbow Soup代表の五十嵐ゆりさんをお迎えし,
性的マイノリティへの理解を深めて,具体的な支援の行動に移せるように,職場や身近な場で実践できる内容を,
実例を交えながらわかりやすくお話いただきました。
受講アンケートから届いた声
・企業の取組みが始まっていることが分かった。
・多様性には見えない違いがあることを知り,多くの知識を知っておく大切さがわかりました。
・まずは自分から発信するためにアライを宣言したい。
・性的マイノリティの人たちが少しでも不安に思っていることを少なくしていきたい。
・明日からできることを示してくださったことが良かった。
令和元年7月から10月までの間,LGBT研修会を広島市,東広島市,福山市,三次市において計5回開催し,
総勢184名の方に受講いただきました。
講師に広島修道大学教授 河口和也さん,日本学術振興会特別研究員PD 広島修道大学非常勤講師 博士(学術)
眞野豊さんをお迎えし,午前の講義の時間では,眞野先生から「性の多様性に関する基礎知識」を,
河口先生から「性的マイノリティを取り巻く社会状況と対応」というテーマでお話しいただきました。
午後はグループワークがあり,事例にある問題点に気づき,どのような支援ができるかを話し合い,発表しました。
受講者アンケートから届いた声
〇性的指向・性自認はすべての人がもつ人権であるという認識をしっかり持っておきたい。
〇性のあり方は,指紋のように違うということが参考になった。
〇もっとこの様なLGBT研修が広がって,悩んでいる子ども達を助けてほしいと願います。
〇研修・グループワークどちらでも最新の情報や,いろいろな考え方等を得ることができました。
〇性について,今までより大きな視点で捉えることができるようになりそうです。